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校内研究について 「自分の問いで学び続ける 『いいね』が響く高坂小」

カテゴリ:全体 校内研究について 「自分の問いで学び続ける 『いいね』が響く高坂小」
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 本校の教育活動の要である「校内研究」の取り組みについてご紹介します。

 本校では「自ら学ぶ子 思いやりのある子 たくましい子の育成」という学校教育目標を掲げています。この目標を実現するため、昨年度までの3年間は「自分らしく学ぶ子の育成」をテーマに据え、生徒指導提要にある「4つの視点」を生かした授業づくりに励んできました。その成果として、学校全体に安心・安全な学習環境が築かれ、子どもたちがのびのびと学べる土壌がしっかりと育ちました。これはまさしく、学校教育目標である「思いやり」や「たくましさ」の大きな土台となっています。

 しかしその一方で、日常の姿や学校評価アンケートからは、家庭学習の定着が課題であり、一人ひとりの主体的な学びに結びつきにくいことや、高学年になるほど困ったときに先生や友達に相談しにくくなっていること、そして研究の実践自体が行事化して日常の負担になりつつあることなど、新たな課題も見えてきました。
 これらは決してバラバラの問題ではなく、すべて「学びが子どもたち自身のもの(自分事)になりきっていない」という本質的な課題に集約されます。

 そこで本校では、これまでに培った安心な土壌をベースにしながら、学校教育目標の達成を目指して、今年度より新しい研究テーマである「自分の問いで学び続ける 『いいね』が響く高坂小」を設定し、2年計画での研究をスタートさせました。
 
 この新しい研究テーマのもと、先日、今年度第1回目の校内研究会を開催しました。講師としてお招きしたのは、算数教育をご専門とされ、高い授業力で広く知られる成城学園初等学校の沖野谷英貞先生です。
 沖野谷先生は全国の教育現場で学級経営や子どもとの関わり方についての研修や講師を行っておられる、授業づくりのスペシャリストです。

 研究会ではまず、6年1組にて沖野谷先生による算数科「分数のわり算」の授業が行われました。単元の導入となるこの時間は、子どもたちがこれまでに習った分数のかけ算の考え方を手がかりにしながら、新しい分数のわり算の計算の仕方を考えるという内容でした。
 沖野谷先生が子どもたちの素朴な疑問や気づきを丁寧に拾い上げ、学級全体へとしなやかにつないでいかれると、子どもたちは生き生きと自分の考えを言葉にし始めました。

 授業に続いて行われた講演会では、前半に沖野谷先生の普段の授業づくりについてお話しいただき、後半には実際に本校の授業の様子をご覧になっての感想や、これからの高坂小に向けた具体的なアドバイスをいただきました。子どもの学びを丁寧につなげていく素晴らしい授業と分かりやすいご講演は、私たち教職員にとって、明日からの実践に直結する大変実り多き研修となりました。

 今回いただいた温かいアドバイスを胸に、子どもたちが自ら問いを立て、お互いに「いいね」と響き合いながら学び続けられる授業づくりを目指し、学校一丸となって研究を進めてまいります。

公開日:2026年05月27日 17:46:06
更新日:2026年05月28日 11:17:29